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伊勢リハ☆ブログ

1年生 解剖学の実演試験に挑戦!2017/12/20

授業・学校の様子
理学療法士は筋肉の名称や筋肉がどのようについているか、どのような神経が関わるかなどの知識が必須となります
その知識は、おもに1年生の解剖学や運動学という科目で学んでいきます
そのうえで、治療や訓練などの技術やその評価を2、3年生さらには4年生の実習にかけて身につけていきます。
今年度から、1年生では解剖学の授業で筋肉の基礎的な知識を身につけるための新たな取組みとして、工作課題に挑戦してもらいました。とはいってもヒトの筋肉の数は400種類以上もあります
いわゆる骨格筋といわれるものです。
内臓や心臓の筋肉をあわせるとそれ以上になります。

全てを網羅することはできないので、おもに手・足の筋肉にしぼって取り組んでもらいました。

ビニール紐やテープを使って、実際に骨標本にあわせて筋肉を作成してもらいました。 おそらく工作の授業なんて久方ぶりの学生が大半であったと思いますが、試行錯誤しながらきっちりと作ってくれました

今日は、学生たちが自ら作った筋肉模型を用いた実演試験が行われました。
もちろん試験なので採点が行われます。

事前にどういったところが採点対象になるかは説明してあるため、みんな必死にはげんでくれました。

今回の試み後にアンケート評価を行ったので、一部を記載します
●解剖学への興味が湧いた: 7.8点(10点満点で10点が興味が湧いたを示しています)

●解剖学学習への意欲: 7.9点(10点満点で10点が学習意欲が湧いたことを示しています)