三重県認可の専門学校 厚生労働大臣指定の養成施設

伊勢リハ☆ブログ

災害医療研修

レポート
みなさん、こんにちは。
伊勢リハ広報室です。

今回は、本校の櫻本先生が参加された研修について
先生から紹介していただきます☆

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<第11回JIMTEF災害医療研修アドバンスコースへ参加して>

昨年に引き続き、三重県理学療法士会よりご推薦いただき10月5・6日に開催された
第11回JIMTEF災害医療研修アドバンスコースに参加して参りました。
今回の会場はJICA関西で行われ、全国から総勢53名の参加がありました。


  ↑JICA関西

日本理学療法士協会からの参加は最多で17名、日本臨床心理士会から11名、
日本作業療法士協会から6名、全日本鍼灸マッサージ師会、日本栄養士会からそれぞれ4名、
日本言語聴覚士協会、日本柔道整復師会からそれぞれ3名、日本歯科技工士会から2名、
日本鍼灸師会から1名、一般参加として医師1名、臨床心理士1名という内訳でした。

都道府県別では三重県からの参加は全体で3番目に多く、4名の参加者でした。
内訳は理学療法士、作業療法士、臨床心理士、歯科技工士でした。

昨年のベーシックコースでは、被災者支援としてのチームの編成や被災地までの経路確認、
避難所支援等、災害現場での支援活動に焦点が置かれておりましたが、
アドバンスコースでは本部運営、つまり受援者側の活動に重きが置かれている内容でした。


↑本部運営実習の成果物

南海トラフ地震は「平常時」においても今後30年以内に発生する確率が70から80%であるといわれており、
三重県でも多大な被害が想定されています。個人としても職種としても災害について考える良い機会となりました。

最後に、今回の研修に推薦していただいた三重県理学療法士会に感謝申し上げます。