脚の歪み その2
体のことを聞きました
脚の歪みの続きです。
―それぞれの脚によって負担が異なるということですね。
はい、O脚・X脚でそれぞれ負担がかかる箇所や生じやすい症状・病気が違います。代表例を挙げます。
O脚
膝の外側の張力が増すため、ランニング動作のような膝の屈伸運動を繰り返し行うと、
腸脛靭帯(太ももの外側にある靱帯)と大腿骨外側上顆(太ももの骨の外側にあるでっぱり)
との過度な摩擦が生じやすい。(腸脛靭帯炎 ちょうけいじんたいえん)
*クリックで拡大できます
X脚
膝の内側の張力が増すため、内側に集まる
筋の付着部に負荷が増えて、炎症などを生じ
やすい。(鵞足部 がそくぶ)
*クリックで拡大できます
ー足の歪みを改善することはできますか?
改善や予防をするためには、膝の機能を保つことが大切です。
そのためには、運動やストレッチが推奨されています。
今回は、3つ紹介させていただきます。
● 腓腹筋(ふくろはぎの筋)のストレッチ
※30秒×3セット(左右)
*クリックで拡大できます
● ハムストリングス(太もも裏の筋)のストレッチ
※30秒×3セット(左右)
*クリックで拡大できます
●大腿四頭筋の筋力強化(太もも前にある筋肉)
※10回×3セット(左右)
*クリックで拡大できます
ストレッチについての詳しい情報は
過去の記事もご覧ください。
ストレッチングって?
http://www.kyoeigakuen.ac.jp/iseshimareha/blog/27081
ストレッチングって?その2
http://www.kyoeigakuen.ac.jp/iseshimareha/blog/27101
ーありがとうございます。
参考文献:
「ぜんぶわかる筋肉・関節の動きとしくみ事典」 川島 敏生 著
「病気がみえるVol.11 運動器・整形外科」 MEDIC MEDIA
「変形性ひざ関節症の運動療法」 日本整形外科学会 患者向けパンフレット
「The Journal of Clinical Physical Therapy VOL8,13-19,2005」 石井 慎一郎 著
「理学療法 24巻 6号 841-847,2007」 嶋田 誠一郎 著
―それぞれの脚によって負担が異なるということですね。
はい、O脚・X脚でそれぞれ負担がかかる箇所や生じやすい症状・病気が違います。代表例を挙げます。
O脚
膝の外側の張力が増すため、ランニング動作のような膝の屈伸運動を繰り返し行うと、
腸脛靭帯(太ももの外側にある靱帯)と大腿骨外側上顆(太ももの骨の外側にあるでっぱり)
との過度な摩擦が生じやすい。(腸脛靭帯炎 ちょうけいじんたいえん)
*クリックで拡大できます
X脚
膝の内側の張力が増すため、内側に集まる
筋の付着部に負荷が増えて、炎症などを生じ
やすい。(鵞足部 がそくぶ)
*クリックで拡大できます
ー足の歪みを改善することはできますか?
改善や予防をするためには、膝の機能を保つことが大切です。
そのためには、運動やストレッチが推奨されています。
今回は、3つ紹介させていただきます。
● 腓腹筋(ふくろはぎの筋)のストレッチ
※30秒×3セット(左右)
*クリックで拡大できます
● ハムストリングス(太もも裏の筋)のストレッチ
※30秒×3セット(左右)
*クリックで拡大できます
●大腿四頭筋の筋力強化(太もも前にある筋肉)
※10回×3セット(左右)
*クリックで拡大できます
ストレッチについての詳しい情報は
過去の記事もご覧ください。
ストレッチングって?
http://www.kyoeigakuen.ac.jp/iseshimareha/blog/27081
ストレッチングって?その2
http://www.kyoeigakuen.ac.jp/iseshimareha/blog/27101
ーありがとうございます。
参考文献:
「ぜんぶわかる筋肉・関節の動きとしくみ事典」 川島 敏生 著
「病気がみえるVol.11 運動器・整形外科」 MEDIC MEDIA
「変形性ひざ関節症の運動療法」 日本整形外科学会 患者向けパンフレット
「The Journal of Clinical Physical Therapy VOL8,13-19,2005」 石井 慎一郎 著
「理学療法 24巻 6号 841-847,2007」 嶋田 誠一郎 著