こんな痛みを感じたら

腰が痛い
考えられる疾患  筋筋膜性腰痛症、椎間板ヘルニア、腰椎症、脊椎圧迫骨折など
診察         問診、触診(痛みの部位の同定)、神経所見など
検査         レントゲン撮影、MRI検査など
治療         
腰痛体操の指導・股関節周囲のストレッチの指導
         コルセットなどによる装具療法
           物理療法(温熱療法・低周波・ウォーターベッド・腰椎牽引など)
         薬物療法(外用剤・鎮痛剤・局所注射・仙骨硬膜外ブロックなど)
注意事項       
安静時も痛い、しだいに悪化する、発熱する、下肢に力が入らない、
         尿漏れがするなどの症状が出た場合は、放置せず速やかに受診して下さい。

膝が痛い
考えられる疾患  変形性膝関節症、半月板損傷、鷲足炎、骨折、大腿骨顆部壊死など
診察         問診、触診(痛みの部位の同定、関節腫脹の有無)、神経所見など
検査         
レントゲン撮影、関節穿刺・MRI検査など
治療         
変形性膝関節症の場合 ・膝体操などの運動療法の指導・サポーターなどによる
          装具療法・ 物理療法(温熱療法・低周波など)・薬物療法(外用剤・鎮痛剤・
          関節内注射など)。 原因により治療方法が異なりますのでその都度ご説明
          させていただきます。
予防         
変形性膝関節症の場合は予防が大切
         ① ふとももの前の筋肉(大腿四頭筋)を鍛える。
         ② 正座をさける。
         ③ 肥満であれば減量する。
         ④ 膝をクーラーなどで冷やさず、温めて血行を良くする。
         ⑤ 洋式トイレを使用する

肩が上げにくい 痛い
考えられる疾患  肩関節周囲炎・上腕二頭筋腱炎・石灰沈着性腱板炎・腱板炎・腱板断裂など
診察         問診、触診(痛みの部位の同定、肩関節可動域)、神経所見など
検査         
レントゲン撮影、超音波検査・MRI検査など
治療         
・慢性期には肩のストレッチの指導
          ・物理療法(温熱療法・低周波・ウォーターベッドなど)
          ・急性期には安静・薬物療法(外用剤・鎮痛剤・関節内注射など)
リハビリ       
関節の動きが悪くなるとストレッチや物理療法、薬物療法だけでは動きの
          改善が難しくなります。当院では専属理学療法士により運動器リハビリ
          テーションを行うことで機能改善を図ることが出来ます。
肩こり
原因       猫背・なで肩・精神的なストレス・長時間同じ姿勢での作業・運動不足 など
診察         問診、神経所見、触診(肩こり筋肉の同定、肩関節可動域)
検査         
レントゲン撮影、MRI検査など
治療          
・肩の体操療法の指導
         ・物理療法(温熱療法・低周波・ウォーターベッドなど)
         ・薬物療法(外用剤・筋弛緩剤・局所注射など)を行います
予防         
肩こりは予防が大切。
        ① 同じ姿勢を長く続けない。
        ② 蒸しタオルなどで温めて血行を良くして疲労をとる。
        ③ 適度な運動や体操をする。
        ④ 入浴し体を温めて、リラックスする。

足がしびれる 痛い
考えられる疾患  腰部脊柱管狭窄症、腰椎変性すべり症、腰椎分離すべり症、
         腰椎椎間板ヘルニア、大腿外側皮神経麻痺、腓骨神経麻痺など。
         内科的な原因として糖尿病やアルコール、閉塞性動脈硬化症、
         お薬の副作用など
診察         問診、触診(しびれ・痛みの部位の同定)、神経所見など
検査         
レントゲン撮影、超音波検査・神経伝導速度検査・MRI検査など
治療         
末梢神経由来症状が原因であれば、自然治癒するものもあります。
          腰椎が原因であれば ・コルセットなどによる局所安静、
         ・物理療法(温熱療法・低周波・ウォーターベッド・腰椎牽引など)、・薬物療法
        (外用剤・鎮痛剤・ビタミン剤・血管拡張剤・仙骨硬膜外ブロックなど)
          いずれにしても神経への圧迫が強く、日常生活に支障がある場合、手術療法の検討が
          必要な時もあります。
          原因により治療方法が異なりますのでその都度ご説明させていただきます。

手が痛い
考えられる疾患  腱鞘炎(ばね指、ド・ケルバン氏病など)、関節リウマチ、骨折、手根管症候群など
診察         問診、触診(痛みの部位の同定、関節腫脹の有無)、神経所見など
検査         
レントゲン撮影、血液検査・超音波検査・神経伝導速度検査・MRI検査など
治療         
薬物療法(外用剤・鎮痛剤・局所注射など)。
          骨折は保存療法が可能な場合はギプスでの治療を行い、手術が必要な場合は速やかに
          二次医療機関へ紹介させていただきます。関節リウマチは免疫抑制剤などの薬物療法
          を行います。
          原因により治療方法が異なりますのでその都度ご説明させていただきます。